山六醤油ほんまもんの醤油が味わいたいならこれしかない

醤油のおいしいの味わいたいですか？
それなら小豆島のヤマロク醤油がおすすめです。
なんといっても木の樽で仕込んである貴重な醤油だからです。

木の樽で仕込む醤油は醤油全体の1％ほどしかありません。
それはその蔵にいる何百種類という微生物が木の樽にもいて
その微生物のおかげでまろやかな大豆の時のする醤油ができるのです。

かつて小豆島には400もの醤油の蔵がありましたが今では20ほどになっています。
そんな中でかつての安売りの大量生産の醤油から　丹波の黒豆を使った
高級醤油に路線を変えたヤマロク醤油はテレビでも取り上げられるほど有名な須臾の蔵となりました。

これも代々醤油蔵を守るために先代が次のものに残せるように工夫してきた証です。
現社長の祖父は　孫の時代になると醤油樽が朽ちてくることを見込んで
自分の大で樽を締め付けるのに使う真竹を植え　父はつぶした樽の木を残しました。
樽の木には微生物が付いているので次の樽を作るときにその木材を混ぜることで菌が
新たな樽にも付き同じ味が出せるように残していました。

そんな2世代の残した醤油を引継ぎ　これでないといけないという顧客を増やし
また次の世代に渡すのが仕事だという現社長は他の蔵も助け小豆島の醤油造りを守っています。

そんな心のこもった醤油はネットで買えてしまいます。
一度この醤油を味わうともうその辺の醤油では満足しなくなるという
ある意味危険な醤油です。
でもこの醤油は味わうべきものです。