火星大接近2018初心者が天体望遠鏡で見るならこれがおすすめ

火星大接近天体望遠鏡生活

火星大接近が15年ぶりということでかなり見ものです。
せっかくの火星大接近ですから天体望遠鏡で眺めてみることをお勧めします。
赤い火星の模様が見えると感動ものです。
2018は他にも土星や金星も接近してますので天体望遠鏡があれば土星の輪や金星の模様など他にも色々と見れます。

お子さんが居られたらこれはいい勉強にもなりますし星という普段何気なしに見ているものが実はこんな世界だった。
ということが分って自然への興味が沸きいいですよ。
そのためにも初心者でも扱いやすい天体望遠鏡を紹介します。

 天体望遠鏡の種類 

天体望遠鏡には大きく分けて二種類あります。

屈折式望遠鏡
反射式望遠鏡

屈折式はレンズを通して光を集める望遠鏡です。
私たちが一般人が望遠鏡というイメージするときに思い浮かべる望遠鏡です。

反射式は凹鏡を使って光を集める望遠鏡でこちらの方がマニアックな望遠鏡ですね。

それぞれこんな感じです。
屈折式

反射式

 天体望遠鏡買う時の注意点 

これら二種類に共通して言えることはレンズや鏡の径が太いほど解像度が上がりよく見えるということです。
なので予算があればできるだけ太い望遠鏡を選びましょう。
よく言われる何倍!とかいうのは接眼レンズを変えることで倍率は上げられます。
倍率を上げても解像度が低ければはっきりと見えません。
接眼レンズは後で買うことができますので 何倍!とか言うことに惑わされず口径の大きなのを買いましょう。

おすすめは屈折式望遠鏡であれば 80mm が買えればすごいです。
反射式であれば 150mmが買えればすごいです。

一般的には大体屈折式で60mm 反射式で128mmくらいが一般的です。
この2センチくらいの差が結構大きいので予算が合えば大きなのを買っておきましょう。

焦点距離も大事です。焦点距離が長いと倍率も高くなります。
惑星を見る場合は焦点距離が長い方が倍率が上がって見やすくなります。
接眼レンズにも依るのですが 接眼レンズを小さいものにすると倍率が上がりますが暗くなります。
焦点距離が長いと接眼レンズを倍率の低いものにしても明るく見えるので惑星の場合は焦点距離の長いものがおいいですね。
これが星団や星雲を見る場合は焦点距離の短いもので接眼レンズも倍率の低い明るいもので見るときれいに見えます。

また、望遠鏡を固定する三脚ですが
普通の三脚と赤道儀付き三脚があります。
赤道儀とは地球の自転に合わせて星を追いかけることができるもので
望遠鏡で見ているとよくわかるのですが星はすぐに視野から動いていってしまいます。
これは倍率が上がれば上がるほどその動きは速くなるので
火星など倍率を上げてみる場合は赤道儀付きの三脚でないとあっという間に視野からいなくなります。

 屈折式天体望遠鏡のおすすめ 

70mm最近はこのサイズが一般的ですね。これくらいの口径があると火星もよく見えます。

 反射式天体望遠鏡のおすすめ 

127mmもあれば十分に火星が見れます。

今回は火星という惑星を見るのが目的ではありますので初心者が買い求めやすい天体望遠鏡をご紹介しました。
星を見ると自分が宇宙の一員なんだと、宇宙は広いんだと改めて知ることができ心落ち着きます。
お子様の成長にも大きく寄与すると思いますよ天体望遠鏡は。

 2018天体シューのスケジュール 

2018年は天体ショーが目白押しです。
スケジュールはこちらの記事でどうぞ

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